■各国の住宅事情ご紹介
それでは、日本以外の国々での、住宅事情はどうなっているのでしょうか。
■アメリカの場合
アメリカと日本では、住宅の耐用年数がまず違います。日本の住宅の耐用年数が、26年なのに対し、アメリカでは44年と、大きな開きがあります。
また、日本では中古の住宅にはほとんど価値がないとされるのに対し、アメリカでは中古住宅の流通件数が多く、またその価値も年数とともに上がるのが一般的です。
日本では、ローンを支払い終わった頃には、住宅の資産価値がほぼなくなるのに対し、アメリカでは毎年5%ほどずつ資産価値が上がっていくため、売却する時には必ず勝ちが出ることになります。
そのため、アメリカでは生活環境の変化に伴い、より広かったり、設備の整った中古住宅に住みかえていくのが一般的になっています。
■中国の場合
ちょっと前までは、中国では「住宅」というものは、国家が建てて国民に割り当てて供給するものでした。
ところが、近年では国の資本主義化が進んだこともあって、個人の持ち家というものが登場してきています。
個人でも、住宅ローンを利用して、住宅を手に入れることができるようになってきたのです。
しかし、農村部と大都市との間の格差は大きく、大都市においては日本と変わらないレベルのマンションや、タウンハウスなども登場しているそうです。